<特徴>
イタリアでは”バジリコ”の名前で親 しまれる人気のハーブです。
キッチンハーブとして使い勝手がよく、食欲をそそる甘い香りとクセになるツンとした風味が魅力。やわらかくつやのある若い葉 をフレッシュのままサラダやパスタ、ピザなどに散らして。硬くなった葉や茎は、生のままお風呂に入れてアロマバスにすると肌をうるおします。

シナモンバジルの葉には甘い香があり、トッピングに使うだけで甘い香がします。食用にはスイートバジルと同様に使えますが、デザートや甘みにも合うので、クッキーの生地に混ぜ込んだりハーブシロップやハーブはちみつに向いています。ハーブティーに使っても、甘い風味付けになります。

<育て方のポイント>
葉2~4枚が出てきたら、栄養の奪い合いを避けるため、元気のよい芽を1点に1つ残し、残りの芽は根元からハサミで切って摘心をします。

草丈20cm になったら、主茎の先端を切ると脇から枝数が増えて大きく育ちます。
真夏の日光にあたりすぎたり、水が不足すると葉が硬くなります。
コンパニオンプランツとしてラディッシュ、小松菜などのアブラナ科野菜を近くで育 てると害虫を遠ざけます。

<土>
水はけの良い土、ハーブ用の土で良いです。
植えつけ2週間前に苦土石灰を施しておくといいでしょう。