<特徴>
サラダバーネットは、ヨーロッパでは古くから親しまれているハーブの一つです。化学薬品のなかった時代は、薬草として傷口に止血止めとして使われていました。

葉は、キュウリに似た爽やかな香りがします。サラダやスープの風味付け、お茶の他、クリームチーズやバターなどに練り込んで、ハーブバターとして使うこともできます。
タネをかむと、葉より刺激の強い香味があり、ピクルスやパンの香りづけ、ソーセージなどにも使えます。
タイム、ミント、パセリ、ナスタチウムと相性がよく、コンパニオンプランツになります。

<育て方のポイント>
日当たりの良い、風通しの良い環境を好みます。
生育適温は15~20℃です。

<用土>
ハーブ専用の用土、または野菜用の用土を利用しましょう。
サラダバーネットの性質はかなり強健のため土質を選びませんが、やや湿り気のある肥沃な土壌が好みです。